工房・教室  西山志郎

2026年「
日本現代工芸美術展



「風の行方」と題しました。
まだ見ぬ未来へ恐れることなく突き進んでほしいとエールを送りたいと制作しました。
水平線に浮かぶ太陽を見ていて想起しました。



真鍮、鉄のぐい吞み



ぐい吞み 
男臭いごっつい酒器が欲しくて、厚い地金を打ち延べ槌起技法で
真鍮、銅、鉄の3種で内側に錫板を入れました。
この画像は重すぎたので鏨でハツリ出したところです。
あまり重さは変わりませんでしたけど・・・

  
やに台に取り付けて作業します

 
 鉄のリング

鉄に線象嵌、ラピスのリング

SV鉄地 金、銀線象嵌 ラピス リング
鉄地に金と銀の線を荒っぽく象嵌したリングです。

初めての個展のために制作したものです。
日本経済新聞の建築会社のイメージ写真に使用され全国紙に掲載されました。
名前は出ませんでしたけど・・・
鉄の鍛造技法

lee leap lean
共に手を取り楽しくいきましょう!


watermeron石3個を使用したブローチです。

ウォーターメロン石のブローチ

エメラルド、サファイヤをあしらいK18の線材を植物の蔓のようにしました。
この石は光が抜けたほうがいいので裏板なしの枠のみで仕立てました。



銅板1.2㎜厚の板を絞り成形しました。

最初の予定では両前足を揃えるつもりだったのですが
片足を持ち上げて動きのあるものにしました。

高さ22㎝奥行15㎝幅11㎝です。
頭部から一枚絞りで作られた置物   猫 

三段重ねの引き出し
黒い部分は黒味銅白い部分は銀ロウです。
 引き出し
高さ20㎝位


COFFEE SET !
自分使いのコーヒーセットを作りました。
なおミルクポット、シュガーポットは使用しないので作りませんでした。




コーヒーセット

         保存容器  コーヒー豆保存容器 市販のガラス製のものを購入しガラス部を銅で作り留め具はそのまま使用しました。

          カップ     カップ 銅にSVを打ち込み象嵌し内側に錫板を小さめに作り中空として熱さ対策としました。

ドリッパー  ドリッパー ウェーブ型のペーパーを使用するため平らな底で穴を3つあけました。

               
ポット     ポット お湯を静かに注ぎたくて口を細くしました。直火では使用せず沸いたお湯をポットに入れます

 ウエーブペーパー容器    ペーパーフィルター容器 ペーパー100枚の形状に合わせ、ツマミには胴でコーヒー豆を削り出して取り付けました。

            ミル     コーヒーミル ドイツのメーカーZASSENHAUSのミルを購入し、グライダーの部分だけを使用しました。

                 トレイ    コーヒーセットのトレイ  素材は丹銅と呼ばれる硬めの材料を使用しこれだけのものを乗せても歪まない様にしました。



絞り作業(鍛金)のご紹介
金槌で絞るって?
疑問に思ってる方のために工程をご紹介致します。
純銀の1㎜厚で卵型の地金取りとしました。。

まず、臼を使って皿状にします。金槌当金(力を受けるもの)の間にある地金(三位一体)を上部(底の方)から螺旋状に打ちつけて行くのですが
当金に当たっている箇所から少し浮かした下のところを打っていくわけです。(直径が小さくなる)
地金が寄って円周が小さくなった分が長さになっていくので厚さは変わりません。
陶芸のろくろのようなもので、徐々にせり上げていくわけです。
但し金属は泥と違って硬いので、一度に絞れる量には限りがあります。
金属の持つ特性の一つ展延性に頼るわけです。
急須地金取り 急須工程 急須工程  急須工程

急須工程底から 急須工程側面から 急須工程口、耳

   鈍(なま)し作業 急須工程 急須工程 急須工程

  急須工程 急須工程 急須工程

つまみ 本体、ふた、茶こし



完成





鉄の棚

鉄の棚を作ってしまいました。
依頼されたものは4m30㎝ほどの長さの。窓下に設置されるもので、5台に分割して制作します。
まず自分使いのものを試作しました。
幅1m高さ90㎝位です。



 キートレイ  コーヒーポット

 銅4つ足のトレー、真鍮の落としに布目象嵌         二人用のコーヒーポット    




オブジェ
オブジェ  オブジェ青天


陽を受けて昇る大気に夢や希望は躍動する。       高い空、爽やかな風、心は躍る。   

「気流」                             「青天」 

教室生徒作品
数十年通い続けてくれているO君の作品
週1度2時間の授業で3年がかりで制作されたやかんです。
蓋のつまみは「山さんご」と呼ばれるもので他の生徒さんからチベット土産でいただいたものです。
山サンゴというものを初めて知りました。

直径17㎝位です。
令和8年6月の完成です。




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